腰から足部にかけての痛みや痺れを治したい方へ

コラム 2018/09/27

はじめに

坐骨神経痛と診断され薬や注射を打ってもなかなか良くならない方、腰から足に痺れ・痛みが出ている方は是非参考にして下さい!

坐骨神経とは?

坐骨神経とは、人体の中で最も太く、腰から足先にかけて繋がっている神経です。

なにかしらの影響により神経が圧迫を受けることや、血流が悪くなることで痛みや痺れといった症状がでることを坐骨神経痛と言います。

坐骨神経痛とは病名ではなく症状の事なので、様々な原因により引き起こされます。

坐骨神経痛の原因

①腰椎椎間板ヘルニア

腰椎の椎間板(軟骨)というクッションの役割をしている組織の一部が飛び出し、神経を圧迫することで臀部〜足部にかけて痺れが発生します。

飛び出していても神経を圧迫していなければ無症状に経過することも多々あります。

②腰部脊柱管狭窄症

脊椎には、脊柱管という脊髄神経が通る為の管が存在しています。

その脊柱管が加齢や姿勢不良による脊椎の変形に伴って、神経が圧迫され、その結果神経実質の血流障害が起き両臀部〜両足部にかけて痺れが発生します。

安静時の症状は特になく、長い時間立っていることや歩いている時に症状が強くなり、腰を曲げることや座ることで症状が緩和されていきます。

③梨状筋症候群

臀部の深部には坐骨神経や血管などの通り道になっている梨状筋下孔と呼ばれる孔が存在します。

梨状筋が硬くなることで梨状筋下孔が圧迫され、臀部〜足部にかけて痛みや痺れを発生します。

④血流障害

臀部の筋・筋膜が硬くなることで血流が滞り、臀部〜足部にかけて痺れ・痛みが発生します。

硬くなる部位によって痺れる部位も異なります。

この①〜④が主な原因となります。

①、②が原因で起こるものは徒手検査やレントゲン、MRIなどの画像診断で診断することができます。

③、④が原因で起こるものはレントゲンやMRIなどの画像診断では異常が写りません。

治療方法

①、②のように組織自体に問題がある場合は、痺れは出ますがほとんどの場合、痛みはありません。

痛みも発生している場合は④も合併して起こっていることが多いです。

このように組織自体に変形があっても症状と関係ない場合もあります。

痛みや痺れなど症状が同じでも、原因になっている組織や部位は人それぞれ違います。

本当の痛みの原因に対して治療を行えるかが重要になります!

坐骨神経痛はくりの木接骨院にお任せください!

当院では患者さん一人一人の状態にあった治療をする為に、問診や視診、触診を細かく行うことで、原因を特定していきます!

状態にあった治療を行なっていくので、状態に応じて治療を変えていくことで、早期改善や根本的な改善が見込め、繰り返し症状が出ない為の予防にも繋がります!

痺れや痛みがあるがどこに行けばいいかわからないという方や、症状が長く続いている方など、腰から足部にかけての痺れや痛みで困っている方は、

是非一度くりの木接骨院にお越しください!