寝違えとは?
朝起きた時に首に激痛があり、動かせない状況にあるものや、
違和感がでてから、徐々に動かなくなってくるものなど発生の仕方は様々です。
大抵の場合は、数時間〜数日で治る事が多いですが、長い期間可動域の減少や痛み、違和感が残ることもあります。
痛みが強く出ている場合でも、レントゲンやMRIに原因が写ることはありません。
原因は?
「筋肉が傷んで、炎症が起きる為に痛みが出現する」と記載されているものを、参考書やインターネットで見かけます。
しかし筋の損傷や炎症というのは、大きな外力や繰り返しの動作によって発生します。
寝違えでは就寝時に起こる為、大きな外力や繰り返しの動作で発生することはなく、
日常的に行われていることの中で発生している事がほとんどです。
ではなぜ普段と同じようにしていても痛みがでてしまうのでしょうか?
それは、日常生活での姿勢不良や偏った体の使い方により、
首・肩コリや全身の疲労などで、筋・筋膜が硬くなってしまう事が原因で、
就寝時、長時間の頸部にかかる伸張力によって寝違いが発生します。
筋・筋膜に長時間の伸張力がかかり、その状態から元の正常な状態に戻らないことで、
可動域が制限され、血流障害が起こり痛みが発生します。
これが寝違いのメカニズムです。
治療
主に筋・筋膜の損傷や炎症ではなく、硬さからくる血流障害が問題なので、
原因になっている筋・筋膜の治療をしていきます。
痛みが出ている部位=原因の筋・筋膜
ではない為、同じような症状でも原因になる筋・筋膜は人それぞれです。
まずは痛みの原因になっているところを特定することが重要です。
そこにたいしてアプローチを行うことで、寝違いは改善します。
寝違えならくりの木接骨院へ
くりの木接骨院では、問診や視診、触診をしっかりと行うことで原因の特定をし、患者さん一人一人に合わせた治療を行っています!
原因に対しての治療を行うことで、体の状態を良くし、根本的な原因の改善や再発防止にも繋がります!
筋・筋膜の硬さからくる痛みは、長期になればなるほど取れにくくなります。
痛みが強い方や長引いている方は早期に治療を始めることが重要となります。
寝違えでお困りの方は是非くりの木接骨院にお越しください!!