妊娠中の骨盤について
女性の身体は妊娠出産に伴い様々な変化が起こります。
その中でも骨盤は妊娠中から出産後もケアを怠るとその後の生活に支障が出てくる重要な部分なのです！
女性の身体は妊娠をすると、胎盤の元となる組織からリラキシンというホルモンが分泌されます。このホルモンは出産まで9か月かけて、骨盤の関節の靭帯をゆるめ骨産道を徐々に広げます。この骨産道をゆるませることで正常な出産を行えるのです。
しかしその作用によって、骨盤の恥骨結合や仙腸関節がゆるみグラグラしてきます。
さらに自分の身体の重みがかかるため、お尻が重だるくなったり、激しく痛んだりする事があります。
そのようなトラブル対策としてトコちゃんベルトや腹帯を使う方も多いのではないでしょうか？
骨盤は赤ちゃんとお母さんを支えるとても大事な部分なのです。
妊娠中は自分や赤ちゃんを気遣ってしていた骨盤ケアも出産後は育児に忙しく自分の身体のことは後回しにしがちです。
しかし、産後の骨盤ケアを怠ってしまうとのちのち身体に様々なトラブルが起こってくるのです！
骨盤矯正を詳しく知りたい方はこちら
妊娠中のケアはもちろん産後も身体のケアをしていくことが重要です。
骨盤がゆるむために起こるトラブル
骨盤の歪みは様々なトラブルを引き起こします！！
妊娠中
・腰周辺の筋肉の緊張によるお尻、恥骨周囲、足の付け根の痛み
・尿漏れ、痔、脱肛が起きやすくなる
産後
・頭痛
・めまい
・手足のしびれ
・ボディラインの崩れetc
一見、骨盤とは無関係そうな症状も
実は･･･骨盤の歪みが原因なのかもしれません！
産後のボディケアを怠ったが故にその後の長い人生で原因不明の身体の不調に悩まされるのは嫌ですよね！
骨盤は、身体の中でとても重要な部分なのです！
産後のボディケアで不調のない身体を目指しましょう！！
産後の骨盤矯正の重要性
出産経験のある女性なら産後の骨盤のゆるみを一度は実感したことがあるのではないでしょうか。
妊娠・出産で開ききった骨盤は産後すぐには戻りません！
一般的には、出産後の女性の身体が妊娠前と同じ状態に戻るには約1年かかると言われています。
ただ、この元の状態というのは『回復』という意味合いが大きく、妊娠前と同じスタイルに戻るには
産後のボディケアが重要です！！
産後開ききった骨盤を何もせずにいるともちろん骨盤は歪みます。
骨盤を歪んだままにしておくと様々なトラブルの原因になります。
ぽっこりお腹になりスタイルが気になったり･･･
便秘、自律神経の乱れや生理痛の悪化にもつながります。
産後のボディケアを怠っただけでその後の人生で色んな症状に悩まされるのは嫌ですよね。
また、骨盤の歪みは体全体の歪みに繋がります。
身体の痛みはもちろんのこと、身体の不調が体全体の歪みによるものかもしれません。
しかし、骨盤が開いてグラグラの状態の時こそ骨盤の歪みを直すには
絶好のチャンスなのです！！
産後の骨盤矯正を行うには産後6ヵ月以内理想とされています。
身体のこともあるので産後2ヵ月頃から少しずつはじめていきましょう！
なかなか忙しい時期かと思いますがボディケアとともにリラックス目的で骨盤矯正してみるのもいいかもしれません。
育児中のリフレッシュにもなり一石二鳥だとは思いませんか？
骨盤矯正を行う病院選びも重要ですよね！
これからの人生に大きく関わっていくのでしっかりした施術をしてくれるところにお任せするのが一番です！
接骨院として専門的な知識をもった、くりの木医院に産後のボディケアを任せてみるのはいかがですか？
