エコー、レントゲン、CT、MRIの違いって何?
体の痛みの場合全てが外から見て原因がわかる痛みではないですよね。
その場合に用いられるのが、エコー、レントゲン、MRI、CTです。
これらは、身体の内部を見るために使われますが、それぞれどういう特性があるのでしょうか?
それぞれのメリットやデメリットについて紹介します。
エコー(超音波検査)
エコーとは、超音波検査と言われる検査方法です。
産婦人科で胎児の様子を見るのに使われているので、お子さんがいらっしゃる方には、
耳なじみのある検査方法ではないでしょうか。
エコー検査は、体の表面に超音波を発信するプローブといわれるものをつけて、
その超音波信号が体の中に進み、その反射した信号を画像に変換して体内の様子をみる検査です。
エコー検査の超音波は、目に見えない波形です、体に害もなく影響もありません。
エコー検査は、装置さえあれば、簡易的に行える検査なので、
とても便利で、料金も比較的安く行える検査です。
くりの木では、エコー検査をし、診断を行うことができます。
レントゲン
怪我をして、整形外科に行くとまず撮られるのがレントゲンではないでしょうか?
画像診断の中で一番メジャーに用いられています。
レントゲンは、放射線を一方向から照射し、フィルムに画像を焼き付ける検査です。
検査方法が簡単で、短時間で済み、骨の全体像がわかります。
しかし、レントゲンは、非常に大雑把な検査になるため、明らかに骨折している場合等の
大きな異変はわかるのですが、細かいことまではわかりません!
エコーとは、違い放射線を使っての撮影のため、被爆を気にする方もいるかと思いますが、
人体に影響があるほどの被ばく量ではありません。
それでも、お子さまに使う際には、少し気になってしまいますよね。
CT
『Computed Tomography』の略で、日本語では『コンピューター断層撮影法』と言います。
CTもレントゲンと同様に放射線を使って、輪切りの画像を作る事ができ、
それをコンピューター上で再構成して3Dにする事も出来ます。
CTは、撮影時間が比較的短く、容易に断層像が得られます。
レントゲンが二次元であるのに対して、CTは、患部を三次元で見ることができます。
そのため、レントゲンよりも詳しく見ることができ、レントゲンでは発見できなかった異常をみつけることができます!
ただ、様々な角度から放射線を照射するので、レントゲンよりも被ばく量は多くなります。
しかし、レントゲンと同様に人体に影響があるレベルではありません。
MRI
MRIとは、『Magnetic Resonanse Imaging』の略で、日本語では、『磁気共鳴画像』と言います。
レントゲンやCTが放射線を使って撮影するのに対して、MRIは磁気を使って撮影します。
その為、レントゲンやCTのように被ばくの心配はありません。
MRIは、靭帯、筋肉、出血、軟骨、骨挫傷など骨以外の箇所を詳しく診るのに適しています。
しかし、MRIは、エコーやレントゲンと違って気軽に受けられるものではなく、
病院でも予約でいっぱいで、MRI検査をするのに数日から数週間待たされることもあります。
また、費用も高額です。
くりの木では、エコー診断が受けられます!
エコー、レントゲン、CT、MRIの違いはお分かりいただけたでしょうか?
どの画像診断方法も、メリット、デメリットがありますよね!
くりの木接骨院では、エコー診断を受けることができます。
エコー診断は、捻挫や肉離れ、オスグッド病などの骨、筋肉、靭帯の異常に有効です!
また、料金も明瞭(1000円)なので安心して受けて頂けると思います。
MRIやCTと比べて、短時間で済み、MRI検査並の性能で検査が出来ます。